こんにちは、カイトです。
2021年5月から一人暮らしを始めて3年近くが経ちました。一人暮らしそのものには慣れて、もう実家に戻るのも厳しいくらいに一人暮らしの生活そのものには満足していますが、一人暮らしをしていく上できっても切り離せないのは、お金の問題だと思います。
住む場所(都会/田舎)、社会的ステータス(学生/社会人)、居住形態(ワンルーム/寮/ルームシェア)など、個人個人で金銭事情は異なりますが、僕自身も大学生で安定した収入源がない以上、どうしても金銭的な不自由は生じます。
この記事では、自分自身の生活を振り返る意味も込めて、一人暮らしをするうえで自分がどれくらいのお金がかかっているのかを書いていきたいと思います。
僕のプロファイル
わかりやすいように、自分のプロファイルざっくりと書いていきます。
・都会のいわゆるコーポで一人暮らし。(家賃は4-4.5万くらい)
・大学生(2024年1月時点で大学4年生。同じ大学院に進学予定。)
・アルバイトでだいたい月6-10万くらい稼ぐ。
・今は貯金はほぼなし。
毎月の出費は5-6万円!
前述の通り、僕は基本的に家賃以外は自分で払っています。
僕の一人暮らしの形態
・家賃は親が負担。
・インフラ代は携帯代以外は自分負担。
・仕送りはなし。 ただ帰省したりすると、お小遣いとかはちょくちょくいただく。
細かい一人暮らしの経緯については、上の記事を参考にしてください!
一人暮らしをするうえで、生活しているだけで払わなければいけないお金はあります。食費からインフラ代、日用品やらサブスク代やら。細かい内訳は後述しますが、こういった諸経費を合わせると月々で5-6万円ほど支払っていることが今回色々と集計していてわかりました。
これに加えて、友達との飲み会代やらたまに行く旅行代など、日常を楽しむために使用するお金が減っていくわけです。
にしても、なぜ月々5-6万円も減るのか。その内訳をみていきます。
細かい内訳をみる。
細かい内訳をみていきます。
インフラ費 →10000円
食費 →12000-15000円
日用品費 →5000-10000円
日常的な支出→13800円
サブスク費 →10000円
交際費 →10000-20000円
これで交際費抜きで、50800円-58800円です。これに交際費を足すと、7-9万円ほどになる計算です。末恐ろしい…。
それぞれの項目は以下で詳しく解説します。
インフラ費(ガス/電気/インターネット)。
正直、ガス代と電気代に関しては2022年の夏以降から大幅に上昇した覚えがあります。また、電気代は冬に高くなりやすいです。
特に冬場の暖房代は高くなりがちです。
一応、以下のところでインフラ代と称して電気代とインターネット代、水道代とインターネット代の3年間の合計と平均を出しますが、前述の通り時期や季節によって額は変わるのは参考程度にしてください。
一応、平均を取って毎月1万円ほどかかっているということで話を進めていきます。
メモ
ついでに3年間のガス代と電気代の推移も載せておきます。
ガス代は給湯器のみで、IHコンロを使っている人の電気代のサンプルとして是非参考にしてください。
このグラフをみると、年々ガス代電気代が上昇していることがわかります。
特にガス代は、初めは600-900円台だったのが、5000円以上にまで跳ね上がっているのには、驚きました…。
ガス代は給湯器のみで、IHコンロを使っている人の電気代のサンプルとして是非参考にしてください。
食費。
外食とかは抜きに、純粋に家で自炊する際に買い出しに使う金額を書いていきます。
メモ
自分は基本的に1人でご飯を食べに行くことはありません。正確に言えば、『今日はご飯を作るのがめんどくさいから、吉野家で済ませよう』みたいな感じで、ラフに外食には行きません。
それならば家に帰ってレトルトカレーを食べます。外食は基本的に友人と飲みに行くか、一人で行くとしても本当に気になっているお店に行くか、行きつけのバーに行くかくらいです。
ということで、比較的買いだしの額は多めだと思います。
自分は買いだしをする際は、基本的に近所のイオン系列のスーパーで5%オフの日(10日、20日、30日)にまとめて買いだめしつつ、それでも足りないときに追加で買い物もします。
買いだめをするので、基本的に一回の買い物は3000-5000円ほど使います。
買い物は月3-4回ほど行くので、食費は毎月で12000-15000円ほどと言えます。
参考
基本的にイオンでの食材の買いだしは、イオン系列のカードを使用します。
参考までにここ3か月の食材の買いだしに使ったカードの使用額を記載しておくと、
2023/10→19260円
2023/11→10000円
2023/12→18523円
その月にどれだけ外食に行ったかやWAONのチャージの関係等もあって、多少ばらつきはありますが、月平均で12000円-15000円近く食費で使っていると言えますね。
日用品費。
一人暮らしで思った以上に支出として大きいのが、日用品です。一人暮らしを始めて思いましたが、僕たちの生活を確実なものとしていく上で、必要不可欠な日用品は想像以上に多いです。
メモ
ぱっと思いつく日用品でも、
頻繁になくなるモノ:トイレットペーパー/ティッシュペーパー/キッチンペーパー/クイックルワイパー/ウェットティッシュ/飲料水
定期的になくなるモノ:コンタクトレンズ洗浄液/ヘアワックス/お米/乾電池/マスク/ゴミ袋/ビール(?)
なくなると困る液体物:洗濯洗剤/柔軟剤/食器用洗剤/手洗い用石鹸/歯磨き粉/シャンプー/コンディショナー/ボディーソープ
定期的に交換するモノ:歯ブラシ/食器洗い用スポンジ
などがあげられます。
厄介なのは、当たり前ですが、これらの日用品はすべて同じタイミングでなくなるわけではなく、それぞれのタイミングでなくなることです。
いつも、『あれがないこれがない』とストック不足はストレスになります…。
なので、いつも何かがなくなりそうになれば、近くのドラックストアでストックを補充しています。
具体的に何円かけているかは計算できないですが、多く見積もって毎月5000-8000円ほど日用品費として費やしていると思います。
関連
日用品費は想像以上にかかりますし、常に揃えておくのは結構手間がかかります…。
一人暮らしをするうえで、家賃や食費、インフラ代などはどれくらいかかるかとかが想像しやすいと思います。一方で日用品費は具体的な費用がイメージしにくく、一人暮らしを実際にスタートして初めて、『こんなにかかるのか…』と驚きました。
日常的な費用。
今まで述べたもの以外でも、意外にも定期的にかかる金額はあります。
まず美容院代。男ならばだいたい月に1回はヘアカットをすると思います。金額は人によってまちまちだと思いますが、僕はだいたい1回あたり3000円ほどかかっているので、3000円としておきます。
これでも、ホットペッパービューティーとかで、レビューをみながら、なるだけ安めの美容院を探しているつもりです。意外とバカになりませんよね、美容院代‥‥。
また、僕は定期券を購入しているのでこの定期券代が6000円です。僕は大学へは徒歩通学ですが、定期券に関しては買っておいた方がお得です。僕は週3-4でバイトに行っていて、バイト先には電車で行っています。そして、僕の普段利用している地下鉄は自分で自由に通学ルートを定められる(ある程度の制限はありますが。)ため、自分が良く行く駅を含んだルートを組むことで、さまざまな場所に定期券内で行くことが可能です。
なのでバイトはもちろんのこと、友人との遊びの約束の際も、定期券内で行けることが多いです。
続いては、細かいですが、レンタサイクル代です。僕は普段チャリチャリというレンタサイクルサービスを利用していて、バイトなんかで終電を逃した際によく利用しています。自分のバイト先から家までの1回の利用料金はだいたい、100円弱で電動自転車を使うと200円ほどになります。
なるべく普通の自転車を使うことを心掛けていますが、電動自転車しかないことも多く、何だかんだ毎月1000-1500円ほどかかっています。
またこれも一概に値段を決めることはできないですが、洋服代も定期的にかかります。洋服なんかは、両親とアウトレットに行ったりする際にしれっとねだったりはしていますが、自分でも主にZOZOTOWNで定期的に買ってしまいます。
毎年3万ほどの支出とみたてて、12で割って月当たりで2500円として計算します。
他にも、本、文房具、ヘアワックスといった、定期的に買うものもあります。ここら辺も明確に毎月〇円と決まっているわけではありませんが、平均月1000円の支出として計算してみます。
意外と多い、日常的な支出。
・美容院代→3000円
・定期券代→6000円
・チャリチャリ(レンタサイクル)代→1300円
・洋服代→2500円
・その他たまにある支出→1000円
単純に全て足し算すると、13800円も毎月支出していることになります。
サブスク費。
サブスクに関しては以下の記事で詳しく解説していますが、僕の場合は、毎月10000円ほど支出しているようでした。
交際費。
交際費と一口に言っても月によって変わりますし、旅行に行ったりすれば跳ね上がるので、簡単に額を記載はできません。
一応僕自身の平均的な月の支出として、10000-20000円ということでここでは話を進めていきます。
参考
飲み会に2-4回ほど行って(毎回3000-8000円支出)、たまに友達とラーメンとかに行ったり、大学がある日にコンビニでご飯とか買ったりするのも入れたとして考えました。
自分は飲み会とかに行くときはめちゃくちゃ行きますが、行かなければほとんど行かないので交際費も月によってかなりばらつきがあります。
人によっては、趣味にめちゃくちゃお金をかける。
自分は幸いにも、めちゃくちゃにお金がかかる趣味はなく、せいぜい本を買うか、洋服を買うかくらいです。
旅行は好きですが、基本的にお金が溜まったら行くスタンスなので、家計を圧迫することはそこまでありません。
メモ
友達によっては、
・ゲームを買う/ゲームに課金。
・ギャンブルに費やす。
・キャンプやバイク、車が趣味で維持費などがかかる。
・ゴルフなどのお金のかかる趣味を持っている。
などお金の使い方は様々です。
もちろん月々の支出に関しては個人差はあると思いますが、ベースで5-6万円かかっているうえでに、お金のかかる趣味をたくさん持っているようでは、金銭的に破滅してしまいます。
まとめ。
ということで今回は僕の月々の支出に関してまとめてみました。
覚悟はしていたものの、こうやって具体的な数字を見るとかなり驚きました。特に日用品などの支出は、一人暮らしをする前は想像しにくい部分で、思った以上にかかっているんだなという印象でした。
ぜひ一人暮らしを検討している大学生は参考にしてみてください!