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『やりたいことの見つけ方』を読んで得た気づき。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド | 八木 仁平 | ビジネス・経済 | Kindleストア |  Amazon

こんにちは、カイトです。

最近は、自己啓発本を読むことがほとんどなくなりましたが現在、

2か月間のKindle Unlimitedの加入期間中

なので読み放題のリストに入っていて、気になっていたこの本を読んで得た気づきと思ったことを中心に書いていこうと思います。

要約ではないので、自分に響いた部分や新たな気付きを中心にピックアップしていきます。

シンプルなやり方で自己分析をしたい。

この本を読み終わって一番に最初に思ったのは、

自己分析をしっかりやろう。

ということでした。

僕自身だいぶ欲望にまみれていて、あれもしたいこれもしたいと自分の人生を生きるうえでの軸が定まっていないなとは常々感じています。

そんな中、就活といったこれからの人生を左右するであろうイベントもある中、自分が本当に何がしたいのか、改めて見極める必要があるなと思いました。

その際に、本書で述べられている

  • 大事なこと【価値観】
  • 好きなこと【情熱】
  • 得意なこと【才能】

の3つのベン図の重なり部分を埋めるようにやりたいことを見つけるやり方は非常にシンプルで頭にすっと入ってきました。

本書で述べられてるイメージ。

このベン図の説明を読んでいく中で、特に自分に響いたのが

What[好きなこと]×How[得意なこと]×Why[大事なこと]

の掛け算です。

この方程式に沿って自分のやりたいことを見つけるというのが本書に挙げられているやりたいことの見つけ方です。

例えば、

野球[What]が好きでも、人と話すこと[How]が得意な人には、いくら野球に関わる仕事だとしても、寡黙なイメージのあるグローブ職人は向いていませんよね。

また野球というスポーツのチームプレーという部分が好きならば、ビジネスマンとして、同僚と協力して仕事をする方が向いているかもしれません。

このように3つの視点から、自分に問いただすというやり方が自分にとってすごく新鮮でした。

またこの方程式は人生の様々なシーンで応用可能です。

本書では就活の例が挙げられていました。

なぜこの業界なのか[What]×どうやって仕事の成果を出すのか[How]×なぜこの会社なのか[Why]

この観点で、自分の志望する企業が見えてくるかもしれません。

短所を長所に。

これはよく言われますが、この話を聞いても具体的なイメージが湧かず、いつもしっくりこなかったんですよね。

ただ本書でわりと具体的に示されていて「なるほどなあ」と納得しました。

詳しくは本書を読んで確認して欲しいのですが、

  • 人と過ごすのがだるい、あまり得意ではない。(短所)
  • 一人でいる方が快適→そこで生産性を上げれば作業に没頭でき、最高のものが生み出せるかもしれない(長所)

のような、例が挙げられていました。

ここで、大事なのは短所を克服しようという方にベクトルを向けないこと。

短所を活かす方法を考えるのが肝です。

これを読んで、何をする?

この本を読んでまず最初にしようと思ったのは、自己分析。

自己分析をするうえで、最近気になっていた、Notionというアプリが有効だと感じました。

ということで、読み終わってすぐにNotionのアカウントを開設しました。

Notionを使って、

  • 自分のしたい仕事は何か。
  • 自分の生涯を通じてやりたいことは何か。

という二つの視点で自己分析を行いたいです。

また本書では、他人に自分の長所を聞いてみようということが書いてありました。

確かに自分を客観視するうえで、他人からの視点は、自分のやりたいことを見つけるうえでよい視点になりそうです。

ということで、今度友人に会う際に自分の長所を聞いてみようと思います。

まとめ。

ということで自分が感じたことを中心に『やりたいことの見つけ方』の感想を書いていきました。

非常に気づきも多く、200ページ近くありますが読みやすくて1時間ほどですらすら読めてしまえるので、気になる人は是非読んでみてください!

2022/1/14

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