大学/大学院生活

【大学院生日記】今までの人生で一番しんどい一か月を過ごしていました。

カイト

こんにちは、カイトです。

前回の記事から1か月ほどが経ちました。前回の記事では、授業と研究の両軸に加えて就活が本格的に始まったことで、これからどんどん忙しくなりそうですという形で文章を締めました。

この記事を投稿後は毎週のように様々なものに追われ苦しみ、何とか今日まで耐え抜きました。

23年間の人生、それなりにしんどいこともいろいろしてきましたが、この一か月は精神的にも、体力的にも、総合的に見れば人生で一番しんどかった一か月だったのではないかと思います。

ということで、この記事ではそんな一か月を振り返ってみたいと思います。

6月前半は、とにかく夏のインターンシップのES(エントリーシート)に追われた。後は1Qの期末課題ラッシュにもやられた…。

6月の前半は、とにかく夏のインターンシップに向けたES(エントリーシート)を書くのに追われていました。

僕は正直、ESを書くこと自体はそこまで苦ではなかったです。

メモ

研究室で一緒にESを書いていた友人は皆、ESを書くのに苦心していました。

ただ、僕はこのブログで毎月のように膨大な文章を試行錯誤しながら書いている影響か、ESで文章を書くこと自体はむしろ楽しかったです。

ESを書く際は、自分の人生を振り返りながら自分の強みを探したり、未来を考えながら自分の行く末を考えさせられました

僕はESの文章を書くこと以上に、インターン先の企業を探しながら、自分の将来を現実的に想像するのがすごく嫌でした。

自分の周り(研究室の同期7名)は基本的にメーカー志望で、大手の電機メーカーを中心にたくさんインターンシップを応募していました。

メモ

トヨタ、デンソー、アイシン、豊田自動織機、豊田車体、トヨタ紡織と言った愛知にあるトヨタ系の企業は皆どこかしら受けています。それに加えて、ソニー、パナソニック、村田製作所、日立製作所…と言った大手電機メーカーに応募していました。

一方で僕は、もちろん電機メーカーも見ていますが、メーカー以外にも、コンサルやシンクタンク、インフラや商社や不動産などにも興味があり、軸が決まり切らず色々な業種業界の企業にまばらに出しているのが現状です。

カイト

7/15現在、8社にエントリーをしました。

まあポジティブに捉えるのならば、夏の時点で行きたい企業をがっちり一つに定めずに、色々な企業を幅広く見るのは大切だと言えます。(というか一般的によく言われます。)今回は夏のインターンシップに何社参加できるのかはわかりませんが、そこで何か自分の中でやりたいと思えるものを見つけたいです。

メモ

就活関連の記事は、色々なテーマで書いていきたいと思うので、是非ご期待ください!

ESに加えて、大学院の授業も大変でした。 僕の通う大学院は4クオーター制で、第1Q(第1クオーター)が6月前半に終わることから、その期末課題がいくつかこの期間中にありました。

正直普通に授業を受けるでさえ毎日が忙しすぎて大変でしたが、それに加えて期末課題までやらなければならず、毎週死んでしました。今となっては笑い話ですが、この時は本当にしんどかったです…。

6月後半は、学会に向けた研究に忙殺されました。

後半も引き続き、ES+授業と期末課題で苦しかったですが、それに加えて大学での研究にも追われていて、これが更なる負荷を僕に与えてきました

僕は7月の第2週に学会に参加したのですが、そこで発表するためのデータが全然揃っておらず、かなりやばい状況でした。そんな状況だったため、6月後半は基本的に週3-4で大学で実験を行っていました

メモ

この実験を行うということですが、僕がおこなう実験は基本的に5-6hほどかかります。そして実験装置には限りがあるため、装置の順番待ちや合間に授業を受けたりしてると、実験を終えるのに一日かかってしまいます

幸いにも6月は平日にほとんどアルバイトを入れなかったのですが、基本的に実験を9-10時くらいからスタートさせ、終わるのは早くても18時、途中でミスったりすると平気で22時を回ることも多々ありました。また、タイムスケジュールをミスると普通にお昼ご飯を食べる時間を無くすので、一日中何も食べずに22時まで実験なんてことも毎週のようにありました…。

この非常に忙しい時期に『学会に出したいです!』と言ったのは自分ですし、研究もちゃんとやってみるとそれなりに面白いので、何とかやり切れましたが、冷静に考えてみればキャパオーバーの毎日でした。

特に学会前の最後の一週間は、基本的に朝8時とかから大学に行って、実験やら授業、夏のインターンの面談等を行っていたら、大学を出るのが24時を過ぎるということが2回もありました

24時過ぎまで研究をしていた日は、実験の開放感から研究室の冷蔵庫に冷えてた瓶ビールをラッパ飲みしながら帰っていました(笑)

幸いにも一人暮らしをしているおかげで終電を気にする必要はないので、時間に追われることはなかったですが、セルフでブラック研究室みたいな一週間を過ごしていましたね(笑)

ガス抜きは上手くなったのかな。

ここまで今まで一番忙しかった一か月を書いていきました。文面だけを見ると本当に地獄のような日々を過ごしていたように見えますが(実際にそうですが!!!)、自分の中で溜まってたモノを上手く吐き出しながら、なんとか乗り切れたのかなあとは思っています。

正直、すぐに病んでしまっていた3-4年前だったら乗り切ることは出来ていなかったと思います。

当時と違い、今は自分の中でどれくらいの負荷をかけたら心が壊れてしまうのかを何となくですがわかってきました。そして辛いときは、自分一人で抱え込まずに、恥ずかしがらずに周りに発散できるようにもなりました。就活に関しては、周りも同じ境遇の人ばかりなので、お互いに悩みや愚痴を言い合うことで、しんどさを共有しました。

そして一区切りがついた週末は、定期的に友人とたくさん飲んで遊んで、一旦しんどいことを忘れました

しんどかったものの、まだやれる。本気じゃない。と思う今日この頃。

忙しいときにいつも胸に去来する思いがあります。それが、『いつになったら僕は死ぬ気で頑張れるのだろう?』という思いです。

自分のイメージですが、幸せな人生を歩んでいる人は人生のどこかで死ぬ気で努力をしたフェーズがあると思います。僕自身も『いつになったら僕が死ぬ気で頑張れる日が来るのだろう…』とは何となく思っていますが、こんなに忙しかった先月でも、『死ぬ気で頑張れたあ』とはなりませんでした

もちろん”死ぬ気で何かをする”の定義は人それぞれだと思うので、先月の僕の強度が、ある人にとっては人生にとって死ぬ気で頑張った日々になるのかもしれません。きっと先月以上の忙しさは訪れると思う(というか、『来い、忙しさ!!』)ので、きたるその時まで精進したいですね。

カイト

ここら辺に関しては、浪人時代から自分の中でずっとモヤっているテーマなのでいつかしっかり記事を書きたいです。

先日、ついに学会が終わりました。ある程度、ひと段落が付いたからこそ書けるこの記事。

やることを全て終えて、学会前日に食べた味噌ラーメン。

ここ1か月は、月曜日から実験やら課題、ESなど徐々にやることが増えて、水-木曜日らへんにイライラの限界が来ます。金-日で溜まった課題を少しずつ終わらせて、すがすがしい気持ちで日曜の夜を迎えるのもつかの間、また月曜日からの忙しいサイクルが始まるという日々でした。

こういった6月を経て、先日の7/12-13で行われた学会が終わったことで、とりあえず一区切りがつきました。就活に関しても、夏のインターンのESは書き終え、二次の面接も始まってきました

学会は広島で行われました‼

これからは、インターンの結果が色々出たり、実際にインターンに参加したりとまた違った日常が始まると思います。

カイト

また時間を見つけ次第、アップデートを書いていきます!

7月後半からも、しっかり頑張っていきます!!

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