雑記

【大公開!】生産性とモチベーションを120%向上させる、僕流のTO DOノートの使い方。

カイト

こんにちは、カイトです。

このブログではたびたび、TODOリストの作り方や、挫折しない日記の作り方を書いてきました。

これらのアイデアの土壌となったのが、僕が大学1年生(2020年8月)から継続して書き続けているノートです。

今回の記事では、そんな僕が大学1年生(2020年8月)から3年近く継続して続けているノートの具体的な使い方について紹介していきたいと思います。

この3年間で少しずつ、モデルチェンジをくり返しながら完成した、門外不出の究極のノート術になります。

このノートの位置づけと使用目的。

まずは、このノートの位置づけ、これがどういうノートなのかを書いていきたいと思います。

僕はこのノートを次の2つの用途で使用しています。

ノートの使用用途

タスク管理

アイデア&マインド整理

タスク管理とアイデア&マインド整理。個人的にこの2つは、切っても切り離せない関係だと思っています

なぜならタスクの達成度合いは、その日のメンタル状態に大きく左右されるからです。(少なくとも僕は経験上そう感じます。)

モチベーションが高いときは、あれもやろう、これもやろうとやる気がみなぎってきて、生産的な一日を過ごせるはずです。

一方で、モチベーションが低くやる気が出ないときは、一日中布団で過ごしてしまったり学校や会社に行ってもいまいち気持ちが入らず、やるべきことをこなせないことが多いと思います。

この例からもわかるとおり、タスクをこなすうえで、メンタル面のコンディションを整えるのはものすごく大切です。

この2つの因子(タスク管理アイデア・マインド整理)に注目して完成したノートが、これから紹介する僕のノート術になります。

このノートでは、その日のやるべきこと(タスク管理)とモチベーション(マインド整理)を同じページで管理しています。

このことによって、自分のマインドに合わせた、無理のないタスクを設定することが可能です。

またやる気が出ずに生産性が下がっているときに、自分の思いやうちに溜まったモヤモヤしたものをこのノートに書き殴ることで、自分を鼓舞しながら気持ち新たにしてタスクをこなすこともできます。

ということで、次章からはこのノートの具体的な活用法について書いていきたいと思います。

実際の使い方について。

内容面に入る前に、使うノートとレイアウトについて書いていこうと思います。

ノートは比較的小さめのものを用意しましょう。

メモ

A4やB5のノートだと持ち運びに不便です。

またノートが大きすぎると余白が多く生まれてしまいます。

是非小さめのモノ(B6)を用意しましょう。

僕はKOKUYOから出ているSOFTLINGというブランドのB6サイズのノートを愛用しています。

続いて具体的なレイアウトの話に入ります。

僕はこのノートを二分割して使っています。

カイト

僕はいつも、ノートを半分に折って折り目を付けて、半分に分けています。

書き方としては、二分した左側にTODOを、右側にはアイデアやマインドを書いています。

このノートを書き進めていく上でポイントは以下の4つです。

使い方に関する4つのポイント

ノートの左側にTODOを、右側にアイデア&マインド整理を記載する

やる気が出ないときは、TODOと共に自分を鼓舞するような言葉も書く。(今日はがんばるぞ!だけでもオッケー。)

感情はしっかり吐露する。(感情を吐露し、整理することで、自分が何をするべきかが見えてくる。)

アイデアは思いつき次第メモする。(アイデアの消失を防ぐ!)

まずは、朝起きたらあるいは前の日の夜に、その日のTODOリストを作りましょう

※TODOリストの作り方については、以下の記事で詳しく解説しています。

また、「最近頑張れてないな」とか「今日、全然やる気が出ない…」という日は、TODOの横のスペースに自分を鼓舞する言葉を書き殴りましょう。

カイト

「今日は頑張るぞ~」と一言添えるだけでも、オッケーです!

これ、些細なことに思えるかもしれませんが、自分がモチベーションを維持していく上ですごく重要になってきます。

まず、言葉として文字に起こすことで自分の中にあるネガティブな感情が排出され、気持ちが少しすっきりします。

またこんな些細な言葉でも、このノートを見るたびに「そうだ、今日は頑張るって決めたんだ!もう少し、頑張るぞ!」という気持ちになります。

また自分を鼓舞する言葉を書き殴るのと同じくらい大切なのが、自分の思いを正直にノートに綴ることです。

前述の通り、モチベーションはその日のタスクのこなし具合に直結します。

その際に大切になってくるのが、今の自分の精神状況を正確に把握することです。

やる気が出ないときや気分が下がっているときは、自分は何が原因でモチベーションが低下しているのかをまず知りましょう。

そして自分の正直な思いと考えから、客観的に自分自身を分析して、そのモチベーションを再び向上するために具体的に何をすべきかを考えましょう。

長期的な目標を達成する際のモチベーションの上がり下がりは誰にでも起こりうることです。

その際に、この自己分析をして何をすべきかを考えるというプロセスは非常に大切なことだと思います。

カイト

自分自身も、日々の大学の課題やテスト勉強、TOEICの勉強から、人生を決める院試勉強に至るまで、このノート術を駆使しながら長期的にモチベーションを保っていました。

最後に、このポイントを基に具体的にどのようなノートを作っていくべきかを下に図で表してみました。

ノートの使い方の例。

自分はこんな感じでノートを日々使っています。

カイト

どうですか?みなさん、ノートの使い方のイメージはつきましたか?

もちろんここで挙げたレイアウトは原則であって、このルールに則って毎日毎日ギチギチにスケジュール管理をしているわけではありません。

実際の使用例。院試直前にだらけ過ぎていた時期とあって、今振り返ってもなかなかストレートな言葉を自分に投げかけていました(笑)

上の実際の僕の使用しているノートの切り抜きを見ても、必ずしも完璧にレイアウトに沿っているわけではないことがわかると思います。

ノートはあくまで自分の生産性を上げる手段であって、ノートを書くこと自体が目的ではありません!

自分のペースで、自分の続けやすい形で、ノートを書き続けていきましょう!

ポイント

基本レイアウトは、左側にTODOリスト、右側にアイデア&マインド整理。

・やる気が出ないときは、ノートの右側で自分を鼓舞する言葉を書く!

ふと思いついたアイデアは、逃さずにノートの右側にメモする!

・自分の胸の内や精神状況もノートに書いておく!

・とは言ってもレイアウトはあくまで目安。レイアウトに縛られ過ぎずに適度な緩さをもって書き進めよう!

継続するコツ。

TODOリストやら、手帳やら。人によっては三日坊主で全然続かないよ!という人は多いと思います。

メモ

僕自身がそういう人間でした。

中学生くらいから、どうすれば自分のスケジュール管理とタスク管理を完璧にこなすことが出来るのかを試行錯誤していました。

100均で手帳を買っても3か月で使うのをやめてしまいました。

高校生の時は自分でA4のノートを用意して、見開き1ページのノートを七等分して週ごとのタスク管理をしました。

これは案外続きましたが、結局ノートを作るのが面倒くさくなってしまい、気づいたらやめていました。

他にも、Googleの純正カレンダーから、タスク管理に特化したようなアプリまで、色々試しました。

でもどれも続きませんでした。

そんな僕が3年以上継続して使い続けているのが今のノート術なんです。

先ほども述べた通り、ノートはあくまで手段であって目的ではありません。

ただ、僕はこの3年間このノートと共に、様々なことを達成してきました。このノートに助けられてきたし、充分にタスク管理のツールとして使いこなせたという自負があります。

こんな有用なノート術を、長続きしない性格の僕が3年以上続けられた理由は何なんでしょうか?

一番大きな理由はこのノートがレイアウト上、毎日使うように構成されていないからだと思います。

カイト

僕の提示するノート術では、必ずしも毎日ノートを付ける必要はありません!

みなさん、TODOリストにしろ日記帳にしろ、何となく毎日必ず付けなければいけないものという意識はありませんか?

実際僕が高校時代に活用していたノート術をやめてしまった理由も、毎日続かなかったからです。

何も書かない日が増えてどんどん余白が増え、「これ、使う意味あるか?」と思い始めているうちに、気づいたらノートを使わなくなっていました。

高校時代の一時期、使っていたスケジュール帳のイメージ。

このスケジュール表では、予定とタスクを管理するという点に関しては特化できていますが、モチベーションの維持という点において、どうしても管理しきれませんでした。

そして結果的に長い間継続して使うことはありませんでした。

一方で僕が今回紹介しているノート術には、こういったデフォルメされた日付の欄は一切ありません!!

極端な話、使いたいときに使えばいいのです!

それこそ、使うのはテスト週間の2週間前とかだけでもいいのです。これくらいの緩さが継続するコツだと僕は感じています。

2023年の正月当たりのノートです。年末年始はだらけ過ぎて全然活用できていません。そして年末年始気分から抜け出すきっかけをくれたのも、このノートです。

実際自分のノートとか見返しても、2,3日間で何も書いてない日や、本当に何もやっていない日もたくさんあります。

ただこのノートを使えば、適度に何もやっていないことに対して罪悪感を感じながら、自分を叱咤して再び頑張る自分に戻ることができやすいです。

是非、この緩さとマインド管理をアメとムチのように使いこなして、継続してタスク管理できる、最高のノート術を身につけましょう!

ポイント

継続するコツは、毎日続けなければならない!という強制力をなくすこと。

より自由なレイアウトで、メリハリをもってタスク管理&マインド管理ができるようなノート作りを心掛けましょう!

日々の記録の蓄積が、ダイアリーになる。

最後に記しておきたいのが、このノートのダイアリーとしての側面です。

基本的にこのノートの右側は感情やアイデアを書く欄だと伝えました。

実際に僕は大学入学から3年間以上、感情の面でポジティブなことやネガティブなことがあればこのノートに書き記してきました。

基本的に自分に素直に、思ったことを率直に書いているので、結構えぐい内容もあります。

(当然、人には見せられません。)

この日一つ一つの文章は、なんてことはないただの日常の掃き出しでしかありません。

けれども、この一つ一つの感情が血となり肉となり、今の自分を造り上げているわけです。

そしてこのノートこそがその軌跡なわけです。

カイト

これが結構面白いですし、何より過去の自分から学ぶものもあります。

「あの時頑張ったんだな。」とか「大学〇年生の〇月はもう、どん底のようなメンタリティで生きていたんだな、よく持ち直したなあ。」とかそういった過去の自分を知るデータベースとしても、このノート術は真価を発揮します。

ぜひ、自分に素直になってノートに感情を書き出してみてはいかがでしょうか?

ポイント

是非、マインド管理の欄も積極的に書いていこう

日々の積み重ねが、今の自分を構成するデータベースとなって残っていきます

まとめ。

ということで長くなりましたが、僕流の生産性とモチベーションを爆上げするノート術を紹介していきました。

まとめ。

・B6のノートを半分に折って、右側にTODOリストを、左側にアイデア&マインド管理を行う!

・継続するコツは、”緩く”続けること。(毎日書く必要はない!)

最後に一言、付け加えておきます。

ここで紹介したのは、あくまで”僕流”のノート術です。

僕にとってこれは最善のノート術ですが、みなさんにとって最善かどうかわかりませんですし、僕自身これから大学院生・社会人と人生のフェーズが変わっていくタイミングで、このノート術もアップデートされるかもしれません。

ただ、このノート術が100%自分に合わなかったとしても、部分的に取り入れられる部分はあると思います。(そう信じています!)

ぜひこの記事を参考にして、自分だけのオリジナル手帳を作り上げましょう!

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