ほぼ家にこもりっぱなしの生活が始まってもう3か月が経とうとしている。
変化のない毎日にもう嫌気がさしている。
このコロナ期間、バイトを除いて、基本的に親以外と話していないためか、ストレスがたまる。
はじめこそ自己成長のためにこの自粛期間、読書や勉強を頑張るぞと意気込むも、気づけばスマホを見てはネットサーフィンにふけり、結局何の成長もなく3か月が経っていた。
オンラインで授業を受け、その後だらだらと過ごし、気づいたらもう夜。
こんな同じような毎日には嫌気がしてくる。
そもそも僕は昔からルーチン化された、日々変わらない日常が退屈すぎて嫌いだった。
高校時代の時間割もそうだった。
毎日のように50分×7コマの授業を受け、つかの間の土日を挟んでまた月曜日。
一週間ごとに繰り返される同じ時間割。この地獄のループが永遠に続くように感じられ、早く卒業してこの縛りから解放されたいとよく思っていた。
今のコロナ期間は当時を思い起こさせるようだ。
いや、それ以上に退屈でたまらない。
自由な時間を使って、いろいろな人と話して刺激を受けたり、今までやったことのないような体験をしてみたり、いろいろなところへ出かけて自己を見つめなおしたり、自然の美しさに触れたり…
そんな大学生像を求めて浪人までして勉強を頑張ったのに行き着く先がこれって…
いつになったら今まで通りの日常に戻れるんだろう。
そしてコロナが収束したら自粛中にしっかり自己研鑽できた人とは雲泥の差がついているんだろうなとか思うと悲しくなる…。
よし、今日こそは頑張るか
そんな問答を永遠にしているコロナ期間である。
2020/7/9