こんにちは、カイトです。
今回は、一眼カメラについて記事を書いていきます。
みなさん、一眼カメラを使うときにオートモードやスペシャルシーンモードで撮っていませんか?
・オートモード…カメラが全自動で景色にあったモードを設定してくれる。
・スペシャルシーンモード…自分で景色にあったモードを選択できる。 例)ポートレート、自分撮り、美肌、風景、スポーツ、クローズアップ、料理、手持ち夜景、HDR逆行補正、サイレントモードetc
僕も前までは、いつもオートモードで撮影していました!
オートモードは簡単にきれいな写真がとれますが、全て機械が設定しちゃうので自分で撮ったという感動がちょっと薄れますよね…
そこで今回紹介したいのが、シャッター速度を調節して撮るという方法です! (シャッタ優先モード)
調べてみたところ、
・Canon、PENTAX→Tv
・SONY、Nikon、OLYMPUS、FUJIFILM→S
とメーカーによってモード選択の表記が違うので自分のカメラのメーカーを見て確認してみましょう。
このモードで写真を撮ると、自分でシャッター速度が調節できます。
・シャッター速度…シャッターを押してから、実際に撮影されるまでの時間。1/4000秒から2秒くらいまで、幅広く撮影できる。
シャッター速度が速いと、一瞬の風景を撮影することができます。
一瞬で撮れる分、手振れも少ないです。
また、カメラに取り込まれる光も一瞬なので、写真は暗くなりやすいです。
一方、シャッター速度が遅いと、数秒間の景色をとることができます。
例えば、花火を撮るとき、シャッター速度が遅いほうが、きれいな花火を撮ることができます。(シャッター速度が速いと、点ばかりの写真になってしまいます。)
また、シャッター速度が遅いほうが、手振れが起きやすくなります。
そのため、三脚の利用などを利用して、ぶれないように心がけましょう。
また、シャッターを切ってから、実際に撮影するまでの時間が長いと、その分の光を全て取り込むので、その分写真が明るくなってしまいます。
そういう時は、偏光板を使ったり、f値やIOS感度を調節したりして、うまく光の量を調節しましょう。
では実際に下の二枚を見比べてみましょう!
上が、1/4000で撮った写真、下が1/4で撮った写真です。
どうですか?同じ場所で撮影しても全然印象が違いますよね!
噴水も見てみましょう!
上が1/2000で撮った写真、下が1/20で撮った写真です。
こちらも全然違いますよね。
この噴水の写真を見れば、さっきあげた花火の例も理解してもらえると思います。
まとめ
どうですか?
シャッター速度の違いでこんなにも変わるんだということがわかってくれたと思います。
みなさんもぜひ試してみてください!
2020/7/25