こんにちは、カイトです。
みなさんは接客を伴うバイトをしたことはありますか?
接客を伴うバイトは、コミュニケーション能力を高める練習にもなるということから社会経験の一環として一度は経験しておきたいと思っている人も多いと思います。
そこで今回は自分の経験に基づいて、接客を伴うバイトをするうえで注意すべきことを3つ紹介しようと思います。
しっかり下調べをしたうえで決める
まず初めに言えることは自分が申し込もうとしている求人について、しっかり下調べをすることです。
接客を伴うバイトは従業員同士の関係に加えて、客との関係も大切になってきます。
そこでどうしても波長が合わないとなるとすぐやめる羽目になります。
そしてすぐやめたいと思っていても、バイトによっては
最低、最初の数か月は働いてもらう
という条件があるものもあり、簡単にやめられないというケースもあります。
そうなると辛い中でバイトをしなければいけなくなります。
そうならないためにも求人を見てすぐに申し込むのではなく、必ずその場所に行って自分の目で実際の雰囲気を確かめてみましょう。
もちろんインターネットでそのバイトの体験談のサイトを見るという手段もありますが、僕は一度は必ず自分の目で確かめる必要があると思っています。
なぜなら実際に自分の目で見てみると、
「想像と全然違うじゃん!」
というふうになるケースが多々あるからです。
特に大手チェーンのコンビニや飲食店は、場所によって客層や従業員同士の雰囲気が全然が違います。
なので自分が求人を出して働こうと思ったならば、客としてそこに一度行ってみて、
- 客層はどうなのか
- 従業員は一緒に働くとするならば、うまくやっていけそうか
ということを必ず確認してみましょう。
淡々とこなすことを心掛ける
これはあくまで自分のケースなのですが、
感情的にならず、淡々とこなす
ように心がけています。
勘違いしてほしくないですが、これは不愛想に接客をしているという意味ではありません!
もちろん、
- 元気にあいさつをする
- ありがとうございましたと言う
- 笑顔で対応する
といったことはやります。
ここで僕が言いたいのは、
客からの苦情やクレームに過剰に反応しない
ということです。
正義感が強かったり打たれ弱い人は、些細なクレームや苦情に対して敏感に反応しちゃって、げんなりしてしまう人が多いと思います。
僕自身もバイトを始めたばっかのことは、ミスが多くてよくお客さんにイラつかれたりして、毎回落ち込んでいました。
もちろん自分のミスで客に迷惑をかけているので、謝るのは当たり前です。
けれども、そこで失敗を引きずってても仕方ありません。
接客の仕事は忙しい時は次から次へと客が来るため、ミスを引きずっていると次に対応する客にも迷惑をかけかねません。
なのでミスをしてしまったら、
お客さんにしっかりと謝り、そのうえでネチネチと嫌味や文句を言われるならば、感情的にならずに丁寧に対応し引きずらないようにする
ということを心掛けましょう。
と一口に言っても実践するのは難しいと思います。
ここで、意識してほしいのは
「この労働の対価として給料をもらっている」
ということです。
接客を伴うバイトでは、自分のミスによって怒られることはもちろん、時には理不尽なクレームをもらうこともあると思います。
そういう時に、
こういう対応も含めて給料をもらっているんだ
という意識を持っていると、こういったクレームに対しても感情移入せずに作業のように淡々と対応できるようになります。
ムカついたからと言って相手を煽るような対応は絶対にNGです。
いくら理不尽なクレームだったとしても相手を煽るような対応をしてはお互い気分が悪くなるだけです。
こういう対応も含めて給料ををもらっているんだと自分に言い聞かせて、感情的にならずに誠実な対応を心がけましょう。
慣れてしまえば、自然とこういう対応が身についてきてクレームや苦情も苦にならなくなります。
もちろんミスは許されないことではありますが、完璧にこなせる人なんてそうそういないし、誰だってミスはしてしまうものです。
なのでミスをしてしまったときは、変に引きずらずに割り切って適切な対応していきましょう。
客に絡まれた場合は適度に乗ってあげる
特に居酒屋などでバイトをしていると、酔っぱらったお客にダルがらみをされるということはあると思います。
こういったときは
露骨に嫌な顔をせずに適度に乗ってあげましょう
こういった対応というのは、個人差が表れます。上手な人は簡単に客を乗せていい気分にさせてしまう一方で、下手な人は簡単に客を不快にさせてしまいます。
先ほども言った通り、接客のバイトは基本的にこういった対応も含めて業務になります。
もちろん露骨なセクハラやパワハラといったハラスメントを受けたならば、すぐにバイトの先輩やマネージャーに対応してもらうべきですが、特に害のない絡み(いわゆるダルがらみ)くらいは適度に乗ってあげましょう。
お客さんがそれで気分がよくなってくれれば、こっちもうれしくなりますし、リピーターとしてまた客として来てくれると思います。
リピーターになってくれればもうこっちものです。
というのも接客の対応って
初めての人よりも、一度対応したことがある人の方が圧倒的にやりやすい
んです!(あくまで僕の感想…)
なぜなら一度接客した経験がある相手ならば、相手の印象や雰囲気もだいたいわかるし、むこうも僕のことを覚えていてくれて結構フランクに接してくれたりします。
そして、そういう人の方がこっちもリラックスして対応できます。
だから、相手が気に入ってくれてリピーターとして何回も来てくれるようになればこっち(従業員側)も対応がしやすくなります。
ちなみに僕のコンビニバイトの先輩は、常連のお客さんのたばこの銘柄や支払い方法、弁当の温めの有無、レジ袋の有無などをだいたい把握していて、いつもお客さんが笑顔でありがとうと言っています。
僕はとてもいい関係性だなと隣のレジからいつも羨ましく見ています。
それくらい良い関係性になればお客さんも毎日気分よく来てくれるし、従業員も楽しく業務に励めると思います。
上記のように接客の対応っていうのは客も従業員も楽しく笑顔でやれるのが理想的だと思います。
なので、繰り返しになりますが、ハラスメントにならない程度の客の絡みには笑顔で対応しましょう。
そうすることでお互い気分よく過ごすことができます。
そういうのが苦手な人でも、無視するのではなく、笑顔で相槌を打つくらいのことはしましょう!
まとめ
ということで自分の経験を混ぜながら、接客を伴うバイトで注意すること、心しておくべきことを3つ紹介しました。
いろいろ述べましたが、接客を伴うバイトの一番の醍醐味って、
お客さんに笑顔でありがとうって言われること
だと思います。
こういってもらえるだけで本当にうれしくなるし、やりがいにもつながります。
一つでも多く、こういった言葉がもらえるように頑張りましょう!
2020/9/15