こんにちは、カイトです。
今回は、始めて参加したインターンシップに関して、思ったこと等を書いていきたいと思います。
さらっと感想。
僕は今回、とあるメーカーさんの一週間のインターンシップに参加しました。
流れとしては、
- 初日→午前中にガイダンス。午後から実習。
- 2-4日目→終日、実習。
- 最終日→午前中まで実習。午後に最終報告会。
という流れでした。
勤務時間はいわゆる、9-17。
一週間フルでこの就業時間を過ごすというのは思った以上に大変でした。
大学生になってからというもの、生活リズムが崩れていたので、この期間は23時には寝て、朝は7時には起きるという健康的なサイクルを久しぶりにやれたのは良かったです。
今回の実習では、それなりに大きな企業に勤めたのですが、思った以上に生活が学校(小中高)のようでした。
お昼休憩も時間が決まっていて、チャイムもなります。
もちろん勤務中なのでスマホ等の使用は禁止です。
もちろんここら辺は職種によって大きく異なってくると思います。
ただ、おそらく大きな工場に勤める場合は基本的に学校に近い形で一日が進んでいくのかなと感じました。
またこの実習では、かなり幅広い知識を用いました。
僕は専門が電気なのですが、実習では有機化学、確率統計、電子や電子といった部分の知識をよく使いました。
改めて、いろいろな分野の勉強をおろそかにしないこと、というよりも社会人になって自分の専門外の分野なんかも必要となってくるときに積極的に学ぼうとする姿勢が大事だなと感じました。
実際に僕のアシスタントをしてくれた方は、解析結果やデータを見て、わからないところがあるとすぐに質問をしていました。こういった姿勢は働いていく上で非常に大切だと思いますし、参考にしたいです。
また、メーカーがどういった仕事を工場でしているのか、そういった部分を近くで実際に見て知れたのは個人的に大きかったです。
どうしても、社会人になって会社で働くイメージって全然わからないんですよね。
ましてや、メーカーで働く理系職となると全く想像がつきません。
工場で何かを製造するとなるとどうしても今の時代、機械主導でモノは製造されるわけで、人間がする仕事は何だろうと具体的に想像しにくいんですよね。
そういった意味で、今回の実習で実際に企業がどういった仕事を行っているのかを知ることができました。(もちろんごく一部ですが。)
具体的には言及できないんですが、今回僕が行った業務が、
- 製造される過程で異物が混入したと思われる商品に対して、その原因となるものを突き止める。
- 商品に含まれる化合物等が想定した数値を下回っているかを解析する。
です。
まずこういったことが行われているんだという事実をあまり認識できていなかったので、今回の実習を通じて、メーカーは単に商品の開発と製造をしているだけじゃないということを知ることができてよかったです。
そして具体的にどういった部分に注目して、こういった条件を精査しているのか知れたのも大きいかったです。
また、質の高いプレゼンテーションをたくさん見れたのもよかったです。
今回のインターンシップは大学院生の方が多く参加されていました。
まずは皆さん本当に資料が見やすくて上手でした。
発表もわかりやすい説明で、聞いていてとても勉強になりました。
大学でも、実験の発表等でプレゼンをすることは多々あるのですが、そこでは恥ずかしながら、いつも自分が一番わかりやすいパワポと発表ができていると自負してので、正直周りを甘く見ていました。
実習終了後に隣に座っていた、院生の方にそういった趣旨(院生の方々の発表が皆、上手だった)の話をしたところ、
「卒業研究のときとか、学会発表のときに教授にえぐいフィードバックもらいまくったからな。多分、院生はみんなそのタイミングでプレゼン力とかパワポ資料の力がつくんだと思うよ。」
と言っていました。
この経験を生かして、より良い発表ができるように頑張りたいです。
最後に
実習内容は企業秘密等に触れる部分もあるので、ここではあまり話せず表面的な感想ばかりになってしまいました。
ただ最後に、この実習は本当に参加してよかったと感じています。
この実習を経てあらゆるベクトルに関して、モチベーションが上がったと感じています。
僕は院に進学するつもりなのでまだまだ就活は先になると思います。
ただ、大学3年、4年、大学院1年を使って色々な企業を見て、自分にあう会社を見つけられるようにしたいと改めて感じました。
2022/9/18