こんにちは、カイトです。
先日、2023年の一番のイベントであった、大学院試験を終えました。
そして無事、合格を勝ち取ることができました!
2023年の前半としてひと段落が付いたので、この記事では2023年の前半の振り返りと2023年の後半の目標と大学院進学後を見据えた、長期的なゴールについて、改めて整理していきたいなと思っています。
お疲れ様、自分。2023年前半は充実できた半年でした。
あまり自分で言うことじゃないかもしれませんが、2023年の前半は色々と頑張れた半年間だったと思います。
年始早々、研究室選びで悩む。
2-3月に研究室選びがありました。
配属される研究室によって、今後のライフスタイル、しいては人生までもが大きく変わることもあるため、なかなかに悩みました。
また、そもそも成績が良くないと希望している研究室に配属されないことがあるため、たとえ本命の研究室を見つけたところで「自分が希望した研究室に配属されるのかな?」といった煩わしさはありました。
自分が希望した研究室は、定員3名に対して希望が4名でした。
教授との面接と、成績の結果無事に希望する研究室に配属されました。
ただ、この「自分の希望した研究室に配属されるのかな?」といった、不安定な状態が1-2ヶ月ほど続いたため、正直精神的にはしんどい時期でもありました。
配属されて4-5か月ほど経ちますが、配属された研究室はとてもホワイトでコアタイムなどもなく、だからと言って放任されているわけではなく教授の面倒見もよくて、メリハリがあって非常に良い研究室に入れたなと思っています。
TOEICで目標だった800点を超えた。
これも、この2023年前半で自分的には非常に大きなハイライトでした。
TOEICの勉強を始めるようになってから、何となく800点を超えることが一つのマイルストーンになっていました。
その中で、4回ほど受験しましたが、毎回点数は上がるもののなかなか800点を超えることができず、非常に悔しい思いをしていました。
そんな中、2023年5月に受けた、TOEIC試験で835点を取得。
ようやく目標だったTOEIC800点越えを達成することができました。
この点数は、大学院試験でもかなり有利に働きました。
僕の受験した大学院試験の英語は、TOEICの点数が採用されていて、実に全体の400点満点のうち100点分がTOEICに充てられていました。
理系とだけあって、同じ院試験を希望していた周りの友人たちのTOEICの点数はだいたい600点くらいでよくても700点越えたかなという程度。
院試験直前には、「英語ですでに多くの人よりも、20点近く差を付けられてるから大丈夫!」というメンタルで、何とか乗り切ることができたので、この点数を取得することができて本当に良かったです。
まあ、ただこのブログでもたびたび述べていますが、僕の中での英語学習のゴールは、英語を流暢に使いこなせるようになること。
そして試験としては、IELTSで高得点(7.0以上)を取得することです。
こういった意味で、TOEIC800点はスタート地点でしかないので、これからも精進して英語学習していきたいです。
具体的な学習については後述します。
ちゃっかりFP3級も取得。
このめちゃくちゃ忙しかった2023年前半ですが、なんとFP3級も取得することが出来ました。
2023年の前半が忙しくなることはわかっていましたが、「受験するなら今しかない!」ということで、2023年3月にFP3級を申し込みました。
なので、4-5月はTOEICの勉強をしつつ、FP3級の勉強も並行して行っていました。
と言っても、FP3級:TOEIC=8:2くらいの割合で勉強をしていました。
TOEICとFP3級は二週連続での受験だったので、5月後半はまあまあバタつきましたが、両方の試験共に、理想的な結果を得ることが出来てよかったです。
そして満を持して6月から大学院試験の勉強にシフトしていきました。
【2023年最大のハイライト】大学院試験に向けた猛勉強の日々が続く。
6月以降は、ひたすら大学院試験に向けた勉強が始まりました。
前述の通り、自分の配属された研究室はかなりホワイトで、教授や先輩も「院試験が終わるまでは研究せずに、まずは勉強に集中しよう!」というスタンスでした。
(例年そういうスタイルだそうです。)
3年の時点で卒業に必要な単位はすべて取得していたので、マストで参加しなけれいけなかったのは、週に1回のゼミと同じく週に1回の先輩方の研究の進捗報告会のみ。
なので5月まではTOEICの勉強を、6月からは院試験の勉強を進めるといった形で大学4年生の前期は過ごしていました。
大学には主に週2-3回ほど、午後から行ってゼミor報告会を受けてから、研究室で残って勉強するというスタイルでずっと学習していました。
院試験は、8月のお盆明けに2日に分けて実施されました。
初日に筆記試験を行い、次の日に面接試験が行われます。
面接の時点で、合格か不合格か言われるというシステムで、実質筆記試験のみで決まる試験です。
受験者数がおよそ90人弱で、合格者は60名程度。
大学や学部によっては、ほぼ誰でも合格できるような大学院もあるみたいですが、うちの大学はしっかり3人に1人は落ちるので、気は抜けませんでした。
何より、ここで落ちてしまえば、8月後半から地獄の就職活動が始まります。
試験に落ちてしまえば、大学生最後の夏休みの前半を勉強で犠牲に、後半を就職活動で心身ともに削られるという、想像もしたくない未来が待っています。
そんな恐怖に震えながら、僕たちは勉強をしていました。
そんな恐怖もあってか、前に公開した院試前の決意表明の記事では、280hの勉強をノルマに掲げていましたが、結局合計で311hの勉強時間を確保できました。
月ごとで見てみても、正味の勉強時間で毎月約100時間ほど勉強時間を充てていました。
正直、当日はめちゃ不安でしたし、試験中も緊張で公式がすらすら出てこなかったり、計算ミスをしてそうな怪しい解答が出てきたり、だいぶ焦りました。
ただ、次の面接にて、無事合格を勝ち取ることが出来ました。
同じ研究室のメンバー4人とも全員合格することができ、そのメンバーの中でもずっと大学で一緒に勉強していた子は5番、そして僕はなんと首席で合格することが出来ました。
そこまで手ごたえがあったわけではないので、これには自分が一番びっくりでした!
5位の友達とは、専門の点数はそこまで変わらなかったので、結局英語で差が付きました。(笑)
自分は理解が悪く、友達にめちゃくちゃ勉強を聞いていたので、本当に感謝ですし、何よりみんなで一緒に合格できてよかったです。
ただこの院試期間、勉強をすごくしたとは言っても、7月にインドネシア・マレーシアに旅行に行ったり、2週間前にバイトの先輩の結婚式に参加したり、院試3日前に一泊二日で友人たちと山口に旅行に行ったりと、結構遊んでもいました。
受かったからこそ言える節はありますが、結果的に適度に遊びを入れつつ、メリハリをもって勉強に取り組めたのは良かったです!
院試勉強中は、院に受かった上での青写真ばかりを描いていたので、とにかくその土俵に立ててほっとしています。
今後の話。
前述の通り、僕は院試勉強期間中にメンタル的に苦しいときは、大なり小なり合格後の青写真を描いて、それを実現するために頑張るぞというメンタルで過ごしていました。
ということで、院試期間中はだいぶ風呂敷を広げて色々なことを考えていたので、ここで一旦整理しつつ、一つずつ精査していきたいなと思ってます。
(軽めの内容のものから書いていきます。)
まずはバイトを見つける。
もともと1年ほど働いていた、飲食のアルバイトを大学院試験の勉強を理由に6月いっぱいで辞めました。
新たなバイトを始めないと、さすがにこれからの生活が出来ないので、8月中に決めたいと思っています。
ブログは電気回路のまとめを執筆していきたい。
院試勉強中にわからなかった部分を中心に理系解説ブログでまとめていました。
ただ、やはりものごとをまとめるときは、しっかり整理して網羅的にまとめないとぐちゃぐちゃになってしまい、かえってわかりにくくなるなということはまとめて感じていました。
ということで院試験勉強期間の終盤では、電気のそれぞれの分野をNotionというアプリを使いつつ、整理して記事を作りやすいようにテーマを仕分けしていました。
とりあえず当分は、これに沿って気が向くままに、電気回路の知識をまとめていきたいです。
筋トレを頑張っちゃう??
半年ほど前から、ほぼ毎日腕立て50回を自分に課しながら、プロテインを飲んでいたら少しですがカラダが立派になった気がします。(特に腕と胸)
ただ、やるからにはもっとしっかり知識をもって適切な形でやって最大限の成果をを出した方がよくないかな?
ということで、とりあえずルーティーンは継続しますが、時間を見つけながら正しい筋トレの方法を学び、外国人にも舐められないくらいに立派なカラダを手に入れれるようにしたいなと思います!
そろそろ本格的にIELTSの勉強を始める。
このブログでも、たびたび言っているとおり、自分の中でIELTSで7.0以上のスコアを取得したいという思いがあります。
兼ねてから僕は大学院中に何かしらの形で海外で経験を積みたい(留学/インターン)と考えています。
メモ
それこそ、大学院から海外に進学するという選択肢も考えていたのですが、大学院試験はIELTSのスコアは勿論、大学のGPAや推薦状など、なかなか要求レベルが高く、凡人の僕には少し断念してしましました。
仮にドクター(博士課程)まで進むならば、自分の専門性を生かして海外の大学院に進学するのはありなのかなと、今は考えています。
そうなれば必然的に必要となってくるのが、英語力です。
そして実際に何かのプログラムにアプライするとなれば必要なってくるのが、国際水準の英語力を評価してくれるスコアシートです。
自分は、専門が電気の半導体系で、何となくですがアメリカよりはドイツなどの欧州の半導体/電気系のメーカーや大学に興味があります。
なので、アメリカで主流のTOFELよりも、欧州圏で主流のIELTSで高得点を目指す方が実用的かなと考えています。
こういった経緯から、IELTSの受験をかねてから考えていたわけなのですが、IELTSは一回当たり2万円近くの受験料が徴収されるので、そう簡単に何度も受けるわけにはいきません。
受けるからには、しっかり勉強して受ける必要があります。
自分の中では、大学院生になるまでにIELTSで7.0以上を目指したいと考えているので、今のところ2024年2月あたりの受験を考えています。
今が8月中旬なので、来年の2月までは約半年あります。
IELTSを受けたことがないので具体的な指標はわかりませんが、自分が今スコアが5.5だとして7.0を目指そうと思うと、300-400hは少なくとも必要になってきそうです。
院試勉強期間で、ひと月でMAX100hほど勉強できていたので、不可能な数字ではないと思います。
とりあえずは、毎月平均60h(一日2時間!!)を目安に、60×6=360hの勉強時間を目標に頑張っていきたいです。
ただ、ここで問題になるのが、勉強方法です。
院試験では、ひたすら過去問を解いて、わからないところを教科書に戻ってという形で勉強していました。
ただ、IELTSはそもそも過去問もないですし、なにより4技能満遍なく勉強しなければなりません。
なるべく無駄のないように、インターネットで色々調べながら意味のある勉強方法を確立し、そのうえで時間をこなしていきたいと考えいます。
ヴルカヌス研修に参加したい。
この前の章で、海外インターン等にも積極的に参加したいと述べましたが、具体的に目を付けているプログラムが一つあります。
それが、ヴルカヌス研修という日本国籍保持かつ日本の教育機関に在籍する理工系学生を対象とした、EU加盟国における研修プログラム(語学研修+企業研修)です。
これはたまたま、大学の掲示板で見つけました。
このインターンのすごいところは、向こうでの滞在費はもちろんのこと、現地での業務に対してしっかりと給料が支給されるという点です。
自分が将来的にヨーロッパでの就職に興味があったので、ヨーロッパで語学研修+就業研修ができ、なおかつ金銭的にも負荷が少ないこのプログラムの存在を知ったとき、かなりテンションが上がりました。
何よりもメンタル的に苦しかった院試験中のさなか、このプログラムを知ったことで、「院に受かって、絶対このプログラムに参加するぞ!」という強いモチベーションに変わりました。
ただ、プログラム参加者をみると、旧帝大出身の方や、学部生のうちからしっかり研究しているような人が多く選ばれている印象で、今の自分ではおそらく合格できる要素は微塵もありません。
もちろんこれから本格的に研究を進めていく上で、自分の分野に対する優位性は身につけていくつもりですが、こんな僕が他の志願者に、今からでも差を付けられるのは英語力しかないのかな?というのが正直なところです。
実際、アプライする上ではTOEIC650点以上あれば問題ないようですが、やはり高い英語力は求められるようです。
自分の今の予定では、修士1年は大学で学びつつ、このプログラムに応募して、一年休学してその間にこのプログラムに参加。
その後、戻ってきてから修士2年を過ごすというのが現実的かと考えています。
就職等は大変になりそうですが、ここは周りと相談しながらといった感じです。
このプログラムのアプライが9月にあるので、そこから逆算すると、やはり2024年4月までにはIELTS7.0を取得していきたい気持ちがあります。
もちろんこれは全て青写真で、思い通りに進むとは思っていませんが、まずはこういったモチベーションで英語学習と海外インターンの準備等を進めていきたいなと考えています。
その他もろもろ。
わりと真面目な目標ばかりになってしまいましたが、もちろん普通に遊んだりもしていきたいです。
何より8月は勉強漬けだったので、夏休み後半は夏っぽいこともしたいですし、海外旅行や国内旅行も行きたいですし、卒業旅行だって行きたいのでお金も貯めなければいけません。
学部卒のことは、院進学後は予定を合わせにくくなりますからね。
ということで、色々したいことは盛りだくさんです!
まとめ。
院試験が終わって一区切りがついたので、今の思い等をまとめてみました。
とにかく9月いっぱいまではしっかりリフレッシュしつつ、次の目標に向かって頑張っていきたいです!