こんにちは、カイトです。
近年急速に広まりつつあるサブスクサービスは今や生活に欠かせない一つのインフラのようにもなりつつあります。
僕自身、大学生になってからさまざまなサブスクリプションサービスを契約してきました。中にはやめたものありますが、多くのサービスはやめることが出来ず、今でも契約し続けています。
この記事では、自分がサブスクに月どれくらい払っているのか、また今まで契約してきたサブスクなんかも軽く紹介できればと思います。
サブスクは一度始めたら抜け出せない、悪魔の契約。
体感として、ここ10年くらいでかなり普及してきたサブスクリプションサービスですが、一度契約してしまうとなかなか抜け出すことのできない、悪魔の契約だと個人的に思っています。
基本的にサブスクリプションサービスの形態としては、サービスそのものが有料であるパターンと、一部サービスは無料でできるうえで、より快適なサービス(広告の表示なし、など)や機能を求める場合に契約するパターンの2種類があると思います。
どちらのパターンも、一度契約するとなかなかその沼から抜け出せません。
例えば僕はYouTubeプレミアムを契約しているのですが、一度広告なしの環境に慣れた今、広告ありプランに戻れる気がしません。少なくとも学生のうちは生活の多くをYouTubeに依存しており、ずっとYouTubeプレミアムに契約し続けると思います。
また、物理的にサブスクリプションサービスをやめられないパターンもあります。GoogleやAppleのサブスクリプションによるデータ容量拡張機能は、一度容量を増やしてしまうと、写真やデータを削除する必要がなくなり、結果的にどんどん増えていきます。
なので、いざクラウドによるデータ容量拡張機能をやめようと思っても、膨大なデータ量を整理しきれず、簡単にやめることはできません…。
メモ
僕自身も今までは、Appleのデフォルトの5GB以内で画像やデータを管理していましたが、5GBではデータが足り切らず、一部サービスをデバイス間で共有できないという悩みを抱えていました。なので思いきってデータ拡張機能で50GBに増量しました。
結果として、今では写真/動画が30GB弱、バックアップも10GB弱でもう到底5GBでは収まりきらないくらいにデータが拡張してしまいました。
今では、Microsoft365という形でワードやエクセルといった昨日までもサブスクリプション化され、普及しつつあります。もちろん買い切り型のワードやエクセルもありますが、2026年にはサポート対象外になるらしく、時代はサブスクリプションになりつつあります。
僕は今、大学のライセンスでMicrosoft365を使用していますが、卒業後にOneDriveに保存していたデータをどうするか、悩みどころです。
今契約しているサブスクリプションサービス。
さて、前置きが長くなりましたが、今自分が契約しているサブスクリプションサービスについて書いていきます。
注意
ここで提示する金額は、この記事を書いている2024年1月現在のモノになります。ご了承ください。
まずは、動画配信サービスです。僕はNETFLIXを契約していて、広告ありプランを選択しています。金額は月額790円です。
アマゾンプライムビデオも観ていますが、こちらはアマゾンプレミアムの学生プランを適応しています。こちらは年会費2950円で月々に直すと246円になります。
続いては、YouTubeプレミアムです。こちらも今の僕の生活には欠かせないサブスクリプションです。
メモ
僕は普通にYoutubeを1日に2時間以上は見ている(聞いている)ような気がします。娯楽としてはもちろん、集中する際や勉強、情報収取としてやラジオ感覚でも、はたまた音楽鑑賞にも使用しています。
まず、普通に娯楽のコンテンツとしてみています。ご飯を食べているときや暇なときにぼーっとYoutubeを見ることは日常茶飯事です。続いて多く利用するのは、おそらく勉強中です。基本的に勉強中は『Study With Me』を流して動画の主と一緒に勉強してる気持ちになって、集中するようにしています。
Youtubeは普通に勉強や情報収集のタネとしても使えます。 自分は最近ずっとフランス語を勉強していますが、基本的にYoutubeで勉強しています。(『スンシルチャンネル』というチャンネルで勉強しています。) 映像なのでわかりやすいですし、何より、音声があるので言語が学習には最適のツールだと思います。 また何か調べたいときにもYoutubeは有用です。情報が音声で流れるので、速度も調整できますし、ラジオ感覚で家事をしながら情報を入れることが出来ます。
もちろんYoutubeは音楽鑑賞としても、最強のツールです。最近の音楽は、耳だけでなく視覚的にも楽しむ人が多いと思います。それこそ、ミュージックビデオを見ながら聴く音楽は最高ですよね。今はほとんどのアーティストがYoutube上にMVを上げているので、無限に楽しめます。 また、アーティストのライブ映像なんかも公式チャンネルで上がっていることもあるので、Youtubeがあればおうちでライブ気分も楽しめちゃいます。
このように今や、Youtubeは生活に欠かせないツールになりつつあります。
そんなYouTubeプレミアムは通常料金が月額1280円ですが、僕は学生プランを利用しているので、毎月780円を支払っています。
この時点で月々の支出が1800円近くあります…。 恐ろしいですが、次に行きましょう。
続いては音楽サイト。僕はApple Musicを使用しています。こちらも通常が1080円のところを学割プランで月額580円の支払いで済んでいます。ちなみにAppleMusicの学割は最大で48か月(12か月×4)の利用が可能とのことなので、大学院生になると学割を適応できなくなるかもしれません。正直音楽に関しては、YouTubeプレミアムでも聞き放題ですし、無料のSpotifyを使うという手もあります。ただ、AppleMusicで4年間蓄積してきた音楽の履歴やプレイリストは膨大で、簡単に移行できるのだろうか…と考えてしまいます。
ここら辺は、しかるべきタイミングで考えます(笑)
続いては、クラウド関係です。クラウドに関する詳細な説明は省きますが、簡単に言えばオンライン上にデータをアップロードすることで、スマホに物理的に保存できるデータ量を超えたデータを管理できるシステムです。
僕はAppleのicloudと、GoogleのGoogleOneを使用しています。
iCloudはデフォルトで5GBが無料ですが、僕は月額130円を払って50GBにしています。写真等のデータはGooglePhotoで管理すれば削減することが出来ますが、アプリ等のバックアップ機能は他に管理できないので、5GBに収める必要があります。ただこのバックアップ機能のみで5GBを超えてしまっていて、他のデバイスとの同期が出来ない状態がずっと続いていました。
デバイス間の同期を可能にするために50GBまで容量を増やしましたが、結局写真の整理をさぼっていたせいで、写真が7912枚、動画が464本で、これだけで28GB近く占有しています。全体でもすでに40GBまで使ってしまっているので、さすがにデータ整理を行っていきたいです…。
GoogleOneではベーシックプランを使用していて、クラウドの容量を100GBまで拡張しています。値段は月額250円です。
メモ
僕がGoogleOneを契約する理由も書いておきます。これはシンプルに、メール(Gmail)と画像(Google Photo)で膨大なスペースを要するからです。そもそもGoogle Photoはデータ容量が無制限でした。ただ、2021年6月以降15GB以上のデータを保存する場合は有料になりました。僕自身始めは、15GBで何とかやりくりしていましたが、海外旅行に行くことも増えて写真や動画が急激に増加。また、Gmailも放っておけばすぐに1GBほど溜まる(これでもだいぶ、いらないメールアドレスは迷惑メールに振り分けた。)ため、15GBでやりくりするのが厳しくなりました。 そのため、しぶしぶGoogleOneに加入したという流れです。 ただ現在で100GBうち32GBも使用しているので、整理しないとまた数年後に容量を圧迫する可能性があります。 近々、データを整理します…。
この月額250円と月額130円は、額自体はそこまで大きくないですが、実質死ぬまで払い続ける額と考えると恐ろしい額ですよね…。 搾取され続けています。
続いては個人的に契約しているサブスクリプション(?)サービスです。
まずはブログのサイト代です。僕たちが日常で家賃を払うのと同じで、インターネット上でもサイトを借りるには家賃に相当するサーバー代を払わないといけません。
メモ
インターネットの世界と、我々の住環境はとても似ています。
インターネットでの住所にあたるのがドメインと言われるものです。 これは僕のブログでいう、https://kai10blog.com/にあたります。このドメインを使うための使用料をサーバー会社に払わなければいけません。 僕はこのhttps://kai10blog.com/という家の中に、様々な記事を収めているというイメージです。
僕は、エックスサーバーというサーバー会社と契約して、https://kai10blog.com/というドメインを年額13200円(月額1100円)で借りています。決して安い額ではありませんが、趣味として年間15000円弱払っていると考えれば、まあ許容できるかなという感じです。 もちろんブログで利益を生み出すことで、ブログでの収益が年額を超えるのが理想なんですけどね…(笑)
僕の大学時代はブログと大きく結びついているので、これがお金にならなくても思い出のアルバムという意味で、僕にとっては大きな価値はあります。
そして続いて紹介するのは、DMM英会話です。これは2022年の9月ごろから開始していて、月額6480円支払っています。
現在は値上がりの影響で、DMM英会話は月額7900円ですが、値上がり前から申し込んでいる人は契約時の値段のまま使えています。この制度はありがたい一方で、皮肉にも、契約をやめる足かせにもなっているのは事実です。月によっては、あんまり英会話ができないときもあります。そういう時は、一度契約を解除してまた、再び契約しようとすればいいのですが、そうすると再契約後の値段は7900円になります。 ということで、レッスン自体は受けれるだけたくさん受けていますが、惰性で契約自体は続けている現状です。
メモ
・NETFLIX→790円
・アマゾンプレミアム(学生)→246円
・YouTubeプレミアム→780円
・Apple Music→680円
・icloud→130円
・Google One→250円
・ブログサーバー代→1100円
・DMM英会話→6480円
思いつくだけでも、これだけの契約をしていました。総額10456円です。
これだけの金額が自動的に毎月減ると考えると恐ろしいですよね…。
僕は払っていないけど、使っているサブスクリプションサービス。
ありがたいことに僕は支払っていないですが、使用させていただいてるサービスは二つです。
一つ目は、Microsoft365です。これは学校で契約しているので、僕は直接払っておらず、おそらく両親が間接的に学費という形で支払ってくれています。
僕の多くのデータがこのOneDrive上に保存されているので、今後大学を卒業したらどういった形でデータを保存していくべきかは考えなければいけません…。
もう一つは、日経電子版です。こちらは父親が契約していますが、おこぼれで一部サービスを使用させてもらっています。一人暮らしの家で新聞を取っていない中で、非常に貴重な情報源ですので、今後とも使用させていただきたいと思います。
今までやったことのある、サブスクリプションサービス。
ここからは、今まで利用したことことがあるサブスクリプションサービスをサクッと紹介していきます。
動画サービスは、U-NEXT/Hulu/ディズニーPlusを契約したことはあります。
U-NEXTは圧倒的な作品数を誇る動画サービスで、僕自身も契約したりしなかったりという感じでたびたび利用させていただいています。
メモ
U-NEXTは月額2200円ほどで割高ですが、毎月1200円分のポイントが付与されるので、実質1000円ほどで利用できます。このポイントは、UNEXT内の有料コンテンツの購入にはもちろん、映画館で上映チケット1000円分に引き換えることもできます。 僕は1年くらいU-NEXT会員でしたが、冷静にアマゾンプライム、NETFLIX、U-NEXTと3つの動画コンテンツを契約しても、忙しければ全然元が取れないと思うようになりました。 ということで基本的に長期休暇に観たいコンテンツがたくさんある場合は、U-NEXTに契約してまとめてみるという方針を取っています。
ちなみに今は、再契約者向けの31日間無料トライアルをやっていたので、1か月限定で契約し直して観たかった映画を観まくっています。
ディズニーPlusとHuluは無料期間を利用して契約しました。
U-NEXTは幅広く多くの映画を観れますが、ディズニーPlusは意外とニッチな作品を取り扱っているので、観たい作品を絞ったうえで契約する価値はあると思います。
ちなみに僕は、このディズニーPlusの契約期間でマーベルシリーズを一気に観ようと意気込みましたが、途中で飽きてしまい、観きれませんでした…。
参考
僕のマーベルの鑑賞記録です。参考までにどうぞ。
Huluは大学1年生の5月ごろに無料期間を使って、ワイルドスピードシリーズやナルトをひたすら見返していた覚えがあります。それ以降は一切契約していませんし、今のところは僕にとって魅力的なコンテンツはないので、契約する可能性は少ないと思います。
楽天マガジンは、確か年額プランを契約すると初めの6か月無料!みたいな契約に乗せられて大学1-2年の頃に契約した覚えがあります。結局、雑誌なんか見る習慣がない僕にとって、不要なサービスでしたし、何なら『読まなきゃ損‥』みたいな謎のプレッシャーすらありました。 もちろん雑誌は読めば面白いですが、僕にとって雑誌の優先度は低いので、解約しました。
アマゾンkindleアンリミテッドは、安くなるタイミングで数回ほど契約しましたが、結局ほぼ読まずに解約しています。僕自身kindleを全く読まないわけではありませんが、だいたい読みたいコンテンツはアンリミテッドにないので、僕にとっては意味のない契約でした。
abceedは英語学習のサービスで、TOEIC対策の教材などをオンライン上で使えるようになるサービスです。自分が大学4年生の春ごろにちょうど割引セールをしていたので、『うまく使えればお得かも!』と思い契約しましたが、結局ほぼ使わずに終わりました。何なら解約し忘れて、使いもしないのに1か月分余計に払ってしまったので、あまりいい思い出がありません…。
ぱっと思いついただけでもこんなものでしょうか?
まとめ。
ということで自分のサブスクリプションサービスの月々の使用額と変遷を見ていきました。
まとめ
・月々で10000円近くサブスクリプションサービスに使用していた。
・モノによっては、一度始めると(ほぼ)やめられないサブスクリプションサービスもある。
みなさんは月々いくらほど、サブスクリプションサービスに使用してますか?
是非これを機に見直してみてはいかがでしょうか?